CUISINE料理
とっておきの旬の食材を用いた
贅沢な味わいをお楽しみください。
内から和む伝統の
フレンチ
「フォンテーヌ・ブロー仙石亭」では、日本人の感性と誇りを実感できる、日本人による日本人のための日本の欧州料理を味わっていただきたいと考えます。
DINNER季節を描くコースメニュー
ディナーコースは、季節によってメニューが変わります。移り行く季節が伝える風情を素直に受け入れる感受性は、「日本人の美徳」だと考えます。
環境と想いを見える形に表現者としての料理作りをどうぞ感じてください。
生産者とその環境、すなわち「育ち」を大切にした食材を、その時期、その日の気候、頭に浮かぶ閃きに逆らわず、伝統的なフレンチの技法の枠を逸脱しないで表現します。大切な人と共に食する「会食」の喜びを料理人として、実直にお手伝いしたいと思います。
MENU-ある日の晩餐-
- Premier最初の一皿
- 箱根西麓産大根のムース
秋刀魚 茄子のコンフィー
松茸のコンソメジュレ - Deuxième前菜
- メバチマグロのカルパッチョ
ビーツと人参のクーリー 仙石原の秋模様 - Soupeスープ
- きのこの軽いクリームスープ
栗 シャンピニオン - Poisson魚料理
- 甘鯛の鱗焼き
イカ墨のリゾット
オマール海老と香草のエッセンス - Viande肉料理
- 国産牛フィレ肉のポワレ
ソースペリグー
薩摩芋のピューレ 南瓜 蓮根 - Avant dessertデザート
- 巨峰 桂花陳酒のジュレ
- Grand dessertメインデザート
- ラ・フランスのタルト
ソースポワブル バニラアイス
キャラメルのエキューム - Café ou Thé飲み物
- コーヒー、紅茶 又はハーブティー
- Petits Foursお茶菓子
- プティフール
BREAKFAST一日の始まりを彩る充実の朝食
明るい光に包まれるメインダイニング。ディナーと対極に、真っ白なクロスの上に鮮やかに並ぶ食器たち。厨房から聞こえてくる音と美味しそうな匂い。
フォンテーヌ・ブロー仙石亭では、大切な一日をゆっくりとスタートアップし、朝食も充実のお皿でご用意いたします。新鮮な野菜とフルーツを盛り合わせたサラダとヨーグルトに、彩りも美しい温かな野菜のスープ。そして温野菜とハムに特製ソースを掛けたポーチドエッグなど。季節によって美味しいお料理をご用意。
熱いコーヒーや紅茶とともに、小鳥のさえずりが聞こえる爽やかな仙石原高原の朝を迎えてください。
PROFILE
オーナーシェフ斎藤 厚男
1958年千葉県市原市に生まれる。スキー好きが高じて世界のスノーリゾートを調べた結果一流スノーリゾートの殆どがフランス語圏にあることが解り、フランス料理の道へ。料理人として皇室や世界の国賓をもてなした帝国ホテルに20年勤務。総料理長 故・村上信夫氏に師事、その魂を受け継ぐ。
自身の理想とするおもてなしの実現に向け、1997年4月にオーベルジュ「フォンテーヌ・ブロー山中湖」、2002年12月に「フォンテーヌ・ブロー白馬」を開業。2006年4月箱根仙石原にて「箱根フォンテーヌ・ブロー仙石亭」を開業。2016年4月「フォンテーヌ・ブロー熱海」を開業。料理人として、経営者として、長年のパートナーであるマダムと共に、後進のスタッフの育成に情熱を注ぐ。
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料理長高木 国博
1970年静岡県沼津市に生まれる。偶然にもフォンテーヌ・ブローとルーツを同じくし、山中湖・白馬・箱根と都会を離れた自然豊かなリゾート地を渡り歩いてきた。常に、その土地で手に入る地元の食材を大切にし、料理を通して土地を表現することを信条としてきた。 足柄の山の幸と駿河湾の海の幸に恵まれる地元に戻った今も、季節によって変わる、その時に一番魅力的な食材にこだわり、新しいけど、どこか懐かしい、そんな感動を届ける料理を追求している。 新しくレストランがオープンしたら真っ先に足を運び、いつも流行のグルメチェックを怠らず、定期的にグランメゾンを尋ねる。これは料理研究のためばかりではなく、自身が美味しいものが大好きだからこそ。そんな、こよなく食を愛する彼が作る料理は、常に食べる人目線で作られ、すべての年代の人に寄り添ったぬくもりが感じられる。
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統括支配人廣瀬 雄大
製造業から縁あってサービス業の世界へ。接客、集客、雇用、指導など多岐にわたる業務の中でも、料理を通じて五感を満たす感動を体験する。多くを経験するからこそ、見えること、出来ることを体現する若手スタッフの頼れるリーダー。生来の人間好き。
1989年 静岡県に生まれる。釣りやバンド活動に明け暮れた学生時代を過ごした後、製造業を経てホテルへ転職。想いを実現できる理念に惹かれて2014年にフォンテーヌ・ブローに入社。一心不乱に仕事に打ち込みながら、わずか数年で「箱根」と「熱海」両方をマネージメントする統括支配人となる。
DINING
高原風景に囲まれながら、木々や空の色を映すガラス窓。皿を浮かび上がらせる漆黒のダイニングテーブル。夕刻には柔らかな照明が灯り、カウンターバーは青く幻想的な光を放ちます。
落ち着いた雰囲気で食事を愉しむメインダイニングへは、お洋服にてお越しください。