仙石原は、美術館やオーベルジュなどが、緑あふれる別荘内にたたずむ地域です。
当宿フォンテーヌブローから、車で5分ほどに、ラリック美術館があります。
今回は、オリエント急行を紹介いたします。
車内では、素敵な解説があり、当時の有名人たちが利用しただろう席に座れます。
そして銀食器でのティーサービスがあり、タイムスリップしたかのような時を過ごせます。いかがでしょうか?
ゆらめく柔らかな光と、幻想的なラリックの装飾。
この車両だけで、150枚以上のガラスパネルが室内に貼りめぐらされています。
車窓からの自然光や室内ランプなど、昼夜の光を巧みにあやつり、空間に無限の広がりを与えています。ラリックがこの列車の室内装飾を制作したのは、1928年、68歳の時です。ラリックはその頃、ガラスを使った空間装飾に挑戦していました。
美術館内オリエント急行でティータイム
2015.05.27 | 箱根での楽しみ方 箱根の自然